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2010年11月11日木曜日

お知らせ 卒制・中間プレゼンテーション!

お知らせです!

次週土曜日:11月20日土曜日に、当デザインカレッジの卒業制作中間プレゼンテーションを実施します。ついこの前まで、東京デザイナーズウイーク出展にかかりきりで、青空Workerだったまるゼミメンバー達も、この2週間は再びゼミ&自宅でのインナーな作業に集中しています。
一般の方の入場見学も可能ですので、ご希望の方はこのブログにコメントいただくか、または当ページ右上の「Real MARU-SEMI !」をクリックしてカレッジのホームページから問合せください。

当日は、インテリア・グラフィック・雑貨プロデュースと3専攻の学生が一同に会しプレゼンテーションを展開します。これは卒業制作の企画基本計画段階における審査会でもあります。ここをパスせねば、卒業制作取組みにおいて次の段階へは進めません。ずらっと講師陣およびOBやゲストギャラリーが並ぶ前でのプレゼンテーションは極度の緊張必至です。しかし講師側も、午前10時から夕方17時までの長丁場を、一瞬の気を抜くこと無い集中力で応戦することとなります。私も体調を整えて挑まねば。。。

by マン・マル

2010年11月3日水曜日

ネットコミュニケーションの可能性

<<まるゼミ番外編エピソード 10>>


最近、とあるソーシャルネットワーキングで、とあるきっかけでまるゼミメンバーといわゆるお友達認証登録というものをしました。で、頻繁にメンバーからの「つぶやき」が入って来るようになりました。不要な情報もありますが(笑)、「ああ。頑張って課題をやってるんだなあ」とか「今あの展覧会に行ってるんだあ」とライブな行動が把握できて、けっこう興味深いです。このような一言の情報提供で、相手との人間関係の距離がグーンと短くなったように錯覚するから不思議です。ちょっと怖くもありますね。


ネット上におけるコミュニケーション網は、どんどん新しいシステムやプログラムも考えだされて、複雑に拡張し続けています。もちろん功罪両面あります。どのような道具も、悪意を持っての使用そして仕組内容を理解せずでの使用は、事故事件アクシデントにつながります。逆に、システム機構を理解した上で利用目的を明確にして道具を使う時、新しい世界が広がります。私が海外で活動が出来るのも、ネットコミュニケーションのこの環境があってこそです。


私が作品を創作する。ネット上に作品を公開する。

会ったことも無い外国の記者からアプローチが来て ネットサイトで私の作品を取り上げてくれる。

そのサイトを見た人々からまたアプローチが来て 私の作品を取り上げてくれる。


こんな感じで、面識は無いのに頻繁にメールをやり取りする相手がドンドン膨らんでいきます。それによって、活動の範囲や可能性も膨らむのです。私が学生の頃は、コンピューター社会やネットコミュニケーションの到来の予兆はあれど、やはり実感としてはSF映画の話しでした。10人分の手作業をPCで一人で出来たり、何日もかかる資料の海外発送を30秒のメールやサーバー利用で送れてしまう現在の環境は有り難い限りです。ゆえに、日進月歩の情報社会の変化についていかねばと肝に銘じています。




実はこの祝日の文化の日。ネットを通じてだけだった人物と初対面しました。私の事務所が関わっているアメリカの建築デザイン投稿サイト「Architizer」の担当記者から招待状が届いたんです。見ると、日本語版「Architizer」開設を記念してのレセプションが東京であるとのこと。同サイトがスポンサーを務める「コロンビア大学先端建設技術会議CーBIP」も合わせて、六本木ヒルズ49Fのアカデミーヒルズへ足を運んできました。会議後の立食パーティでは、壁面に我々の作品も紹介される中、サイトの顔写真のみを頼りに招待状差出人を捜索。そして無事に対面を果たせたのでありました。但し私の英語はワインでかなり怪しかったですが。
そう、思い出しました。この前の南仏現地での作品制作時にお手伝いいただいた方も、やはりSNSを通じての出会いでした。良識を持ってのポジティブなネットコミュニケーションは、けっこう素敵な展開をもたらせてくれると思います。


by マン・マル

2010年11月1日月曜日

日本造形文化の絶滅危惧種

前回予告の東京デザイナーズウイーク2010。初日訪問!
今年は開催6日間、公開時間も11時から22時までの長丁場。しかも季節外れの台風。初日前日の搬入設営時は 観測史上新記録の10月最低気温私が訪問した初日は 厚い雲の寒空ながら雨はふりませんでしたがさすがに台風通過となった2日目は開催自体が中止。台風一過で晴天となるかなと期待するも 翌日もすっきりしない空模様。でもスケジュール後半は晴れ間が覗きそうです。


今年の我がカレッジのブースデザインがまた、よりにもよって(?) かなり複雑な構造の立体ブース。その空間デザインは Student Exhibition出展35校中でもかなり目を引いていたんではないでしょうか。寒さを通り越した後に来る睡魔と闘いつつの設営も大変だったようですが、初日オープン後も、前日の雨で施工不可能だった箇所のブースおよび作品ディスプレイ作業に追われていたメンバー達。そして2日目に予測される暴風雨対策にも頭を痛めていました。


今年の全体テーマが「Red-List:絶滅危惧種」ということで各校が自由な発想で創作アプローチしていましたが、当カレッジは「日本の造形文化」という切り口でトライインテリアデザインと グラフィックデザインと 雑貨プロデュース3専攻がその垣根を越えて5チームを結成しプレゼンテーションを展開しています。

全体ブース班は「日本の伝統的な建具」をフューチャー実際に解体現場で譲ってもらった住宅建具も組込みゲート状のモチーフを何重にも連続させて構成。まさに絶滅寸前の日本の襖や障子で作られた「タイム・トンネル」。黒と朱の2トーンは江戸colorを意識したものです。
さらにテーマは「カルタ」「手紙」「自生植物」「伝統色」へと展開。 そのまま商品化も出来そうな なかなかの出来栄えです。こういった外部イベント時に感じるのですが、2次元のグラフィックデザインと3次元の空間デザインのコラボレーションは本当にいろいろな可能性があってユニークです。各作品の展示パネルには バーコードが添えられていて 携帯電話でYoutube上に公開されているチーム毎のプレゼンテーション動画もみることが出来ます。残る日数はわずかですが、時間が許せばぜひ明治神宮外苑へ足をお運びください。
チーム1=テーマ「ブース」(Command-D班) 作品説明
http://www.youtube.com/watch?v=eHXhI2_zaME&feature=related

チーム2=テーマ「伝統色」(neruco班) 作品説明

チーム3=テーマ「自生植物」(渡り鳥 班)作品説明

チーム4=テーマ「手紙」(楽がき) 班作品説明

チーム5=テーマ「カルタ」(未来予想研究員 遥 班)作品説明

by マン・マル

2010年10月23日土曜日

予告 東京デザイナーズウイーク

読書の秋。芸術の秋。デザインの秋。。。ということで、まるゼミの当カレッジではあれやこれや行事イベントが目白押しですが、来週は ”国内最大級のデザインイベント”と呼ばれる「東京デザイナーズウイーク2010」です。

この催し内での「Student Exhibition」エリアへの出展は今年で3年目
これは全国の大学や専門学校で、建築やインテリアやアートやデザインに取組む学生達による作品展です。主催側からの共通テーマの下で、出展校毎の専用ブースエリアで各自が自由な空間デザインを披露します。

これも前回レポートした「改修プロジェクト」同様に規定枠のゼミ活動ではありませんが、当カレッジでは毎年、在校生全員参加で取組んでいます。開催搬入まで1週間を切って、制作は今まさしくガンバリドコロ。今週のまるゼミでは、連日の作業での寝不足気味→お疲れモードのメンバーもチラホラ。。。。

ゼミ終了後に制作工房を覗いてみると 制作途中の資材群が出番を待っておりました。CGにて検討されたブースデザインのイメージパース(完成予想図)もパチリ!来週のまるゼミは、この会場現地での集合です。どのような ブースデザインになるのか 楽しみです。
<制作の様子は こちらからも → http://school.athuman.com/131330/ >

by マン。マル


TOKYO DESIGNERS WEEK 2010
くらしと環境のデザイン展
会場:明治神宮外苑 
期間:10/29(金)~11/03(水)
URL:http://www.tdwa.com/

2010年10月4日月曜日

改修プロジェクトレポート

10月。後期に正式突入です。
2年生の初回まるゼミでは、卒業制作作品の企画案プレゼンテーションを行いました。今年から正式に1年生サポーター制度(?)を始めることとなり、1年生メンバーもメモを片手に、特に自分がサポートに入る先輩のプレゼンテーションを、自分の事のように熱心に聞いている風景が印象的でした。

さて本日の本題は、夏休みに学外でメンバー達が実施した「ゲストハウスの改装プロジェクト」のレポートです。当カレッジは、教室を飛び出してのアクティビティがとても多く、外部でのデザインに関する各種イベントへの出展やコンペティションへの参加、そしてこのような設計施工実務等を、個人あるいはチームで積極的に挑んでいます。メンバー達は各ゼミ課題とゼミ外活動を並行せねばならず、なかなか大変なんですが、この両輪で頑張ることが確実に力になっていきます。

今回紹介するプロジェクトは、不動産会社を経営されるAさん所有の「ゲスト・アパートメントハウス」の改修リフォーム。
ゼミ外のアクティビティということで、私マン・マルは関与せずですが、メンバーのM君より 写真やレポートをいただきました。インテリア専攻1年生+2年生全員が参加し 以下の手順で進めたそうです。
まずはクライアントさんとの打合せ
⇒現地調査
⇒エリア別に3班にてデザイン案と施工計画をまとめる
⇒見積
⇒材料什器等の手配
⇒現場施工
暑い暑い今年の夏の数日間、現場でさらに熱くなって奮闘したようです。右はBefore-Afterの現地写真。下は3班それぞれのプレゼンテーションシートです。


当カレッジでは このような実際の住宅や店舗、オフィス、ディスプレイ展示或いは家具やプロダクト製品等の学生による提案や施工のご依頼を請け負います。
こんなことは??と心あたりがありましたら ぜひお声掛けください!!学生達が熱くご要望にお応えします!!
by マン・マル



2010年9月25日土曜日

アートでまち再生

<<まるゼミ番外編エピソード 9>>


前回ブログで「建築ツアー決行」と書きつつ
ギャルリ・タイセイのみで話が終わってしまいました。。。。
続いて向かったのは「黄金町バザール」です。


ギャルリーを出て 北西へ徒歩10分足らず。大岡川を目指します。
橋を越えて左に折れると もうディープ地帯へ突入です。
ここから黄金町までの川沿い=京浜急行高架沿いの街に
さまざまなアートな仕掛けが挿入されるのが「黄金町バザール」。
これは 3年前から始まったイベントで 
横浜市バックアップの下でNPO法人が手掛けています。
このエリアはいわゆる違法飲食店街がひしめいていた地区だそうで
市がそれらを一掃した後の まち再生プロジェクトなのです。
そんな背景もあって 1年目は けっこうな警察官の数に
ちょっと緊張したものですが だいぶと落ち着いてきた感じです。


今のご時世。
その土地で栄えていた産業構造も 目まぐるしく変わるし
住人の子供や孫も ずっとその地にとどまってくれる確証もない。
「まち」が存続するためには 自己浄化+自己啓発+自己変革を果たす
「地元力 (ジモトリョク)」 が必要なのかもしれません。


ちょうど先週 地元ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」
覇者が号泣しているニュースがテレビを賑わせていました。
地元関係者・地域住民・自治体が一丸となって
「”食” で まちおこし」 を目指す地方にとって 
成功への扉になっているB-1。
実際に 上位入賞を果たして一夜開けると 
圏内外から人が殺到し 街の風景が一変するそうな。


横浜は 都市部でもあり 地域でもあり。。。。
でも 黙っていても 内外から資本出資が集中する一等地で無い限り
都会にあっても 結局 まち再生は地元力が原動力であり
その結集のためには軸となるコンセプトが不可欠。
で 今回のこの「黄金町バザール」の軸は「アート」という訳です。
アートって 万人受けするの ちょっと難しいんですけどね。
グルメの 「あ~おいしい~幸せ~」とか
温泉の 「あ~気持ちいい~天国~」とかみたいに 
シンプルじゃないんで。


今年 私が散策した中では 竜宮プロジェクトは興味深かったです。
廃墟化していた古い旅館を建築家とアーティストが再生したもので
1階エントランスにCAFE、奥や2階の部屋がギャラリーになっていました。
旅館という 非日常空間として 長い年月を生きてきたこの建物は
それ自身がとってもエネルギーをもった空間でした。
浴室の怪しげな雰囲気の装飾とか
2階の各客室の入口廻りの戸建風デザインとか
共同洗面スペースの壁に施されている「遊泳する鯉の群れ」とか。
百聞は一見にしかず。 一度 実際に空間体験を。
  http://www.koganecho.net/koganecho_bazaar_2010/
 
アートやデザインに挑む時 
その舞台となる空間の特性ってとっても重要なんです。
私が5年前の横浜トリエンナーレの関連イベントとして
まるゼミ卒業生らとアートを制作して一般公開しましたが
その舞台は 古い民家1軒まるごとでした。
そう。この前の6月の南仏での活動も 中世の街並みと建物が前提でした。


力がある空間に出会うと 
なんだかムズムズしてしまう私です。
「黄金町バザール」は10月11日まで。
by マン・マル


Architecture Planet Project >>
建築家メインのプロジェクト。
その中の「レッドライト・ヨコハマ」がユニーク。
もちろん ♪ブルラーイト・ヨコハマが伏線?

2010年9月24日金曜日

ギャルリー・タイセイ

<<まるゼミ番外エピソード 8>>


祝日ラッシュの今週に 地元横浜の建築ツアーを決行してきました。


まずは ギャルリー・タイセイ。
「ギャラリー」じゃなくて フランス語読みの「ギャルリー」です。というのは ここは 20世紀の大建築家ル・コルビジェに特化した展示施設だからです。(コル(コルビジェの通称)の活動拠点はフランスでした。)運営は大成建設さん。以前は本社がある新宿センタービル内にありましたが昨年に横浜に引越しされ 私としてはとっても便利になりました。
 
コルはもうとにかく偉大過ぎて、彼を敬愛する建築家やデザイナーもあまりに多くて、彼を扱う書籍雑誌も無数にあって、つまり コル情報は巷にあふれかえっているのですが。。。。


ここギャルリー・タイセイさんは、展示の基本に忠実な感じで とってもシンプルにわかりやすく
コルの仕事をプレゼンテーションしてくれます。きちんと内容や価値を掌握しきった上で展示構成されているな~というのが伝わってきます。広くはない空間ながら けっこう密度あります。ゆえに デザインを勉強する人・コル初心者には とってもお薦めです。でも 時折 かなりの貴重なコレクションもあったりして、「おおっ」という時もあったりします。コル上級者でも きっと油断はできません。
▲ リーフレットもとってもわかりやすい!

現在の展示は10月2日まで。
けれど10月下旬からは 
また違うコル・ネタで展開されるようです。
横浜に来られる機会があれば 
寄り道でいかがでしょうか???
入館無料ですし。
http://www.taisei.co.jp/galerie//gallery.html  
         
<<オリジナルbookmarkをゲット!! 
by マン・マル