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2013年8月23日金曜日

5時間の宿命の美しさ <茶室CoCoN>

本日10時にOpen し そして15時にClose しました。

まるゼミ夏休みスペシャルで取り組んできた 茶室づくり。

たった5時間だけの一般公開。
その後、茶室CoCoN は解体され その姿は消えました。
消え入る最後の瞬間に立ち会ってきました。

緊張感のある美しい空間がそこにはありました。
そう、まるで、氷で出来た室内のようです。





























内部のペンダント照明によって 繭まゆブース本体が行灯のように光ります。
繭内の風景が空間に浮かび上がるのです。
行灯の光は 天井や床の光沢のある素材に反射し広がっていきます
もー。とっても私が好き系な世界観ですー。
















入れ口すぐのカウンターにて、飲み物とオリジナル焼き菓子を注文します。空いている繭まゆ内部にて、いただきました。薄い不織布一枚で囲われた内部は、不思議な安心感。 


もったいないなあ。短すぎるなあ~、この空間の命~。
でも、そう宿命づけられたからこそ、この透明感・はかなさが宿ったのかも。。。

空間づくりに参加したメンバーの皆さん、お疲れ様でした!
茶室CoCoNの解体と同時に まるゼミの夏も終わったのでありました。


by マン・マル