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2012年6月1日金曜日

ある日の講師会議


6月に突入しました。前期授業のちょうど3分の1を消化したところです。
まるゼミの前期プログラムも中盤に入ったということで、1年生クラスでは「とにかく空間デザインに触れよう!」をスローガンに様々な空間を見聞きするという段階からコマを一つ進め、家具のスタディ模型を使用しつつ空間を俯瞰で眺めて検証するワークショップを始めました。まずは、自分の手で模型づくり。材料はスノーマットという厚めの紙材。「曲がった~」「角が落ちた~」「1回で切れてない~」「手が痛い~」。。。etc。今年もまた 模型への初トライで小さな悲鳴が教室のあちこちでもれていたのでありました。まだもう少し、このトレーニングは続きます!



さて当専攻では講師陣総出でのミーティングが2カ月に1度ほどの頻度で行われます。
各ゼミの経過内容や学生近況の情報を共有し合うと共に、専攻全体で取組む学内学外行事について話し合われます。この日は夕刻から講師会議が行われたのですが、サプライズ(?)で、一人の講師先生による欧州視察旅行の報告スライド会がありました。ですが、いつものことですが、2時間予定の会議はやはりこの日も時間オーバー。会議時間内で報告会をと考えたのは、やはり無謀な計画ですよお。ということで会議終了後に仕切り直し、時間が許す有志講師陣が残り
コンビニで飲み物+軽食を調達してのリラックスした報告会となったのでした。


披露してくださったのは照明デザインが専門のC先生。毎年にドイツ・フランクフルトで4月中旬に開催される照明の展示見本市「Light + Building 2012」での美しい写真の数々でありました。講師皆さん、それぞれの立場や趣味嗜好(?)でのフリートークで、いやあ~とってもとても盛り上がったのでありました。やはり皆さん、好きなんですね、デザインが!

真剣な眼差しが半端じゃない講師陣。
披露いただいたC先生、ありがとうございました!

by マン・マル