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2011年11月2日水曜日

TDW2011 with LOVE

お知らせしていた東京デザイナーズウィーク。昨日初日で、私、行って参りました。ついにベールを脱いでの全貌披露です!イベント全体テーマの「LOVE」をどのように料理したのでしょうか。。。

インテリア部門ブース 「To-Re:」トリ
ボードゲームのオセロ感覚で、募金を enjoy!

まずは屋外インテリア部門エリアにて参加しているまるゼミメンバーのインテリアデザイン専攻ブース。タイトルは「To-Re:」Donation&Peace Project です。いいことをすると(To-)還ってくる(Re:)という意味を含んでいるそうです。そう、気付かれましたか?メール送信時の「To」と、そのメッセージへの返信時に自動的にタイトルにつく「Re:」です。今年、国内の各所で起こった災害被災地が再び元の姿に戻り還れるようにという願いもこめられています。ということで「いいこと」のアクションとして、「Donation:募金寄付」の機会を提供するのがこの作品。長い短冊状の一枚の紙を、三角形に連続して山折り谷折りしてできた造形を、深い藍色一色にペイントしています。

   近寄ると?無数のパンチング穴。でもこの穴は、均一ではないのです。さらに近寄ると?「1」「5」「10」「50」「500」の数字がスタンプされています。そう、この数字は日本円の硬貨の種類。つまり、寄付しようとする硬貨を該当するスタンプ数字の穴にはめ込んでくださいという仕掛けです。早速に私もトライ。これが、けっこうハマるのです。穴は硬貨サイズジャストに作られていて、ポコッと収まります。かなり精密に作られているので、一度挿入された硬貨は再び取り出せません。だからこそ、はめ込む時のジャスト感が不思議と気持ち良いです。調子に乗って、何枚も挿入する私。(もっぱら小さな数字の硬貨で恐縮ですが) そして仕掛けはさらにありました。さらにさらに凝視すると、穴内のスタンプ数字はイレギュラーな並びになっています。どうして?なんと、すべての穴に硬貨がセットされると、あるグラフィックが出現するそうです。つまり硬貨5種の5色を使った絵画が浮かんでくるんですね。これはもう、最終日までに、とにかく一枚でも多いDonationを呼び掛けないと。。。。。   
上記の募金をしてくれた方には、
もれなくオリジナルデザインのコードキーパーをプレゼント。
Birdをイメージしたフォルムは、どんどん繋げて、渡り鳥状態にも!
 さて一方、グラフィックデザイン専攻学生は、屋内ゾーンにて、これまた素敵なブースを出展。3チームに分かれての競演です。あっでも、陳列シェルフ「BoXinBox」はまるゼミメンバー女子組の作品でもあります。グラフィックデザインが手掛ける幅広いジャンルが3チームで網羅されていて、かつそれぞれに、きちんとコンセプトや展開が伴った作品に仕上がっておりました。
グラフィック専攻ブース
i-padを埋め込んだディスプレイ棚「Box in Box」

  作品1 「Heart Plus」
  さまざまな愛を表現する新しいピクトグラムデザインを提案。

グラフィック専攻「Heart +」  いろいろな愛のピクトグラムを提案!
  作品2 「watage」
  インテリア雑貨化されたモダンジャパニーズな立体メッセージカードを提案。

もらったメッセージを読んだ後は、糸を引っ張って立体化。
大輪の花になります。部屋に飾ればすてきなアートにも変身。

  作品3 「311HIMAWARI PROHJECT」
  実際にウェブページを立ち上げ、被災地の風評被害を減らしていくキャンペーンを実践。
  これについてはぜひホームページへGo! http://311himawari-project.com/


会期は6日(日)まで。天候にも恵まれ11月らしからぬ温かな今週、ぜひお出かけ下さい!メンバー達自身のブログもぜひ訪問を!

http://humangiz-dd501.blogspot.com/?m=1








by マン・マル