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2013年6月1日土曜日

OPEN!White Forest!

<<マン・マル・メッセージ4>>

前回の記事を読んで何人かの方からお見舞いメールをいただきました。
ありがとうございますっ!!
まだ、引ったくられたBAGは戻ってこないんです。。。。
でも、連絡先をいただけることで、また「ツナガル」ことが出来て嬉しい。。。。
本当にデジタルだのみ、機器だのみの現代ですね。


・・・さて・・・

OPENします。本日6月1日(土)。
横浜山手の洋館:エリスマン邸に「白い森-White Forest」が9日間限定で。


昨日に設営を終えました。今、全身が筋肉痛。
でも、とても良い空間が出来上がりました。

「白い森」の訪問客が最初に訪れる応接室
「風」をテーマにした空間です。

私のインスタレーションアートは、いつも基本的に、設定したテーマコンセプトを抽象化させて、身の回りにある規格工業製品を組み合わせたり反復増殖させたりして展開していきます。でも、今回は、いわゆるリアルな住空間のライフスタイルのインテリアコーディネート。そこにはバーチャルながらも「生活」を感じさせるストーリーとその可視化が必要です。当然に提案し設えるアイテム数も増大します。なので、本当に今回は、制作のために時間とエネルギーをつぎ込みました。

そして迎えた設営日。朝一番に到着した搬入車が予定していた車体より小さくて、2回往復運搬を余儀なくされるというアクシデントがありましたが、でも、設営作業自体は粛々と順調に。コラボレーションの島津まどかさんのお花チームと、我々MoNoのアートチーム、それぞれに或いは合体協同しながら、どんどんと空間が白と緑の世界に変身していきます。まどかさんにはお弟子さん陣サポーター、そしてMoNoには今回の協賛社の一つである専門学校の学生さん達の強力なバックアップで作業はテンポよく進みました。本当に心より感謝です。それでも、イベント事務局で設定された設営タイムリミットぎりぎりまで粘って粘って粘って空間をリフトアップ。


そして 築80余年の古い洋館に 
本当に「白い森」が出来上がったのです。

島津まどかさんとの協力タッグで完成したダイニングルーム
「水」をテーマにした森の饗宴の舞台です

設営終了後には、「花と器のハーモニー」イベント全体のオープニングレセプションに出席してきました。
花と器のハーモニー会場の一つ
「イギリス館」ガーデンにて
歓談の席では、当催事の総合プロデューサーであり、装飾アーティストコンペティションの審査委員長である前谷裕一氏から、個人的に「白い森-White Forest」作品へのお褒めの言葉をいただき大興奮!一緒に戦った島津さんそして長嶌さんとガッツポーズ!頑張ってよかった!こういうご褒美があるから、クリエイティブ挑戦はやめられないですっ!


by マン・マル