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2011年12月16日金曜日

テクニカルプレゼンテーション

この日は、まるゼミの2011年ラストDay。1年ゼミは、最終課題の中間プレゼンテーション。そして卒業年度生は「卒業制作」のテクニカルプレゼンテーションを実施しました。


テクニカルプレゼンテーション。。。。
実は今年から、インテリアデザイン専攻メンバーのみを対象に導入した新システムです。グラフィックデザイン専攻を含む全デザインカレッジ生が対象となる「HAA(ヒューマンアカデミーアワード)」とは異なります。アワードでは、同じデザインとは言えども空間グラフィックという少し異なるフィールドのメンバー同士のコンペティションなので、そのプレゼンテーションは、どんなジャンルの人にも伝わりやすい「イメージの伝達」が主軸となります。ややもすると、空間デザインの専門スキルである図面作図や模型製作や完成予想パース描画が後回しになる傾向もありました。「それではダメ!」ということで、原点回帰!手綱の締め直し!空間デザインを学んだ学生作品として、学内外で自信を持って公開できる作品にするための、インテリアデザイン専攻講師陣による作品批評クリティークとゴール設定!それがこのテクニカルプレゼンテーションなのです。


初めての試みでありましたが、予想以上に会場はヒートアップ。当然に予定時間も大幅延長。先月のHAA中間プレゼンテーション考査とは、まったく違った観点で講師陣から厳しいコメント、そして要求が続出。講師の中ででも意見が割れたりもします。もちろん学生メンバー達も自分たちが目指したいものを熱く訴えます。サポーターとなる1年生メンバーにとっても、これからの1か月半の試練(?)が決まるのですから、かなり真剣です。各作品ごとにたっぷりなディスカッションが持たれ、そして各作品の最終ゴールが、講師と学生の双方で同意の上で設定されたのでした。

まるゼミは、これより約1か月の冬期休暇に入ります。
けれどもメンバーの作品づくりは、1年生&2年生ともに継続です。孤独な戦いではありますが、ここでの頑張りは確実に実を結びます。熱い冬にしてください!!

by マン・マル

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