デザインカレッジの卒業年度学生達が一堂に会して行う卒業制作作品のプレゼンテーション会で、これまたカレッジの講師陣全員が会して審査を行い最優秀賞アワードを選びます。
各学生、持ち時間の8分で、いかに自分の作品を伝えるかに悪戦苦闘です。まるゼミメンバー達はスクリーン2画面を使用して、あらかじめ用意したデータと目の前に設置した空間模型のライブカメラ映像とで展開していきます。さらに完成予想空間をCGで作成したものをアニメーション化して披露するメンバーもおりました。とにかく、図面も含めてのあの手この手を使って、空間デザインを伝えなければなりません。
発表者の横で 下級生はライブカメラを操作して空間模型をアピール! |
結果~!今年のアワード上位3位は、グラフィックデザイン専攻が独占!まるゼミとしてはちょっと残念ですが、でも確かにアイデアある楽しい企画のデザイン作品となっていました。この専攻学生の作品フィールドは、いわゆる王道の2次元広告のデザイン提案から、パッケージデザインや雑貨プロダクト、そしてウエブやアプリの世界等広範囲に渡っていて、この世界のパワーを感じさせられました。
さて、インテリアデザイン専攻学生限定で授与されるのが設計デザイン賞。今回はユニークなシェアハウスを提案したSさんの「Cook House」でした。3台のキッチンカウンターを持つ共用スペースのキッチンスタジアムを取り囲み見下ろすように、プライベートスペースが配置されています。若手シェフ達が互いに刺激し合いつつ、料理という創作行為に24時間向き合えるというポジティブな設定と、大きな建物の中に小さな集落群が並ぶ空間構成が評価されました!
設計デザイン賞受賞作品 協同生活者達の活気が伝わってくる空間構成です |
これらの優秀作品は、また来月に銀座アップルストアにて公開プレゼンテーションされます。
今年は3月10日土曜日!!
また、あらためてご案内いたしますね。
by マン・マル
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