遅ればせながらお盆に発注した作品リーフレット印刷が先週に仕上がって来ました。
6月。まるゼミのお休みをいただき行ってきた南仏モンペリエの「建築フェスティバル」で制作公開したインスタレーションアートのレポートです。
「UKIGUMO-floating clouds」 in France 2010
今、業界では建築デザインに携わる者がインスタレーションアートという現代アートに取組む機会が世界的に多くなっています。
なぜなら。。。建物を建てるには。。。
時間もかかるし お金もかかる
法の下でクライアントの使用目的に応えられる状態で、何年~何十年もの使用に耐えうるデザインであることが必須です。となると 基本的にプロジェクトは大きくなりがち。腰も重くなりがちです。
そこで!
装置ディスプレイや、オブジェ制作や、空間デコレーションといったことを総合的に アートとして場所に仕掛けることで、場と向き合って空間をデザインすることの真意を問う!これが建築家によるインスタレーションアートです。私は空間デザイントレーニングだと考えています。建築空間設計より制約条件が少ない分、より真摯なピュアなデザイン性が求められるからです。
実は私のインスタレーション初トライは、まるゼミ卒業生+在校生と一緒の銀座ギャラリーでの取り組みでした。あれから7年。ん?? え?? もう7年かあ。。。。
時の流れって早くて怖いです。
by マン・マル
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