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2011年12月1日木曜日

オープン! Snow Yokohama Christmas

<<まるゼミ番外エピソード24>>
本日2011年12月01日より、根岸なつかし公園内「旧柳下邸」洋館でのクリスマスアートが一般公開となりました。そう、昨日が設営日。制作したツリーやパネルでミニバンを満杯にさせて午後より現地に乗り込み、汗して参りました。天候は幸いにも晴れ間ものぞく穏やかな温かさで作業には有り難い限り。強力サポーターのYさんに加わっていただき、粛々と作品を組み立てて行きました。実は私が欧州や日本国内で手掛けさせていただいたインスタレーションアート作品の中で、今回は最小面積。けれど使用マテリアルの面積単価は最高、かな?そして私自身の自宅よりの距離も最短記録!近いし、屋内空間だし作業エリアも小さいので作業はサクサクと進みますが、でも緊張感はいつもと同じです。

左photo :搬入開始!  ⇒ 右photo :設営真最中!

この洋館部は建物の南東の角に位置しているので日当たり良好です。当時のお金持ちの邸宅とはいえいわゆる正統派日本家屋なので山手洋館群のようなセントラルヒーティングなどは無いので、この2方向から射し込む冬の日照は貴重です。でも、今回の私達の作品はイルミネーションを組込んだ光のアートでもあるので、抑え気味の明るさ環境が実は有り難かったりするのです。なので、どんよりな曇りの日や或いは晴天日は時刻にして14時を過ぎての窓開口部からの光が少し弱くなった時間帯からが、より世界観を発揮できたり致します。

氷雪のツリーと雪景色の横浜の街並み
陽が傾く頃には、美しい光アートの空間に!
私達のこのアート作品公開中の12月中の土曜日+日曜日は「なつかし茶房」が開かれるそうで、日本家屋部の情緒ある畳の部屋でコーヒー(お菓子付/350円)がいただけるみたいです。私も毎週土日は通おうかと思っています。横浜駅やみなとみらい地区からポツンと離れた立地ではありますが、訪れていただけたなら心ゆっくりと時間を過ごせる空間です。ぜひ、懐かしい日本の記憶を体験しにきてください!そして、Snow Yokohama Christmasもよろしく

by マン・マル

2011年11月28日月曜日

旧柳下邸のクリスマスの空間アート

<<まるゼミ番外エピソード23>>

横浜根岸・旧柳下邸のインスタレーションアート制作がラストスパートです。どっぷり作業なこの土日を過ごし、制作物のすべてが形になってきてゴールがようやく見えました。
出番を待つ「Snow City -スノウ・シティ-」達
大正から昭和にかけて横浜に建っていた建物のシルエットがモチーフです

今回の作品テーマは柳下邸が建てられた頃の「雪景色の横浜」です。なので、使用材料はことごとく総てホワイト・白一色!氷雪のツリーをイメージした大小の「Snow Tree -スノウ・ツリー-」を中心に、雪化粧した街並みとしての「Snow City -スノウ・シティ-」を配置します。降り積もった雪が、昼には冬の陽光にキラキラ光り、夜には家々の団欒の灯りを温か広げていく、そんな静かで清らかな12月のシーンがコンセプトです。


いつもインスタレーションアート作品に取組む時、自分達で練り上げたデザイン性と計画性を信じて一心不乱に創作に打ち込むものの、考えている精度や世界観がしっかりと現実のものになるのかの不安もつきものです。今回も同じ。でもここまできたら「もう大丈夫」。明後日の設営が楽しみになってきました。空模様が少し心配です。どうぞ雨になりませんように。

by マン・マル



2011年11月23日水曜日

横浜根岸・なつかし公園の旧柳下邸

<< まるゼミ番外エピソード22 >>

11月も残すところ1週間。師走も目前となりました。
私は現在、MoNoアートプロジェクト実行委員会としての制作公開にむけて、またまた準備作業の日々です。今月初めに琵琶湖の畔の草津・小汐井神社境内地で屋外インスタレーションアートを披露したところですが、今度の舞台はインテリア空間。横浜市環境創造局が管轄する「根岸なつかし公園・旧柳下邸」にて、クリスマスのインスタレーションアートを披露することとなりました。
左photo : 旧柳下邸全景
右photo : 2階建ての洋館部
この建物は明治期より「銅鉄引取商」として横浜で活躍していた柳下家により建設されたものです。横浜市は平成8年に敷地を取得、建物は寄附という形で譲り受け復元工事に着手。平成14年11月に横浜市指定有形文化財として指定されました。旧柳下邸は、東館+西館+洋館+蔵と4つのゾーンで構成されています。当時の豪邸の間取りによく見られる日本家屋に洋館が接続された事例です。日本家屋部は昭和初期の趣きがキチンと残っていてとても懐かしさを感じる空間となっています。一般貸し出しも可能で、先日に打合せにお伺いした際には、サークルのお茶会が開かれていました。
館内の日本家屋部は、懐かしい時間が感じられる空間
洋館部は2階建てですがそれぞれ8畳間が1室ずつという可愛らしいものです。私が空間アートを担当するのはこの1階部分。「Snow Yokohama Christmas」というタイトルで展開します。まだ草津の作業で痛めた腰痛が治りきっていないのですが(涙)、身体に鞭打って、事前準備に頑張っています。設営は今月末日水曜日!

ここでやります!インスタレーションアート!











根岸なつかし公園・旧柳下邸
横浜市磯子区下町10
JR京浜東北・根岸線「根岸駅」徒歩8分
TEL+FAX 045-750-5022



by マン・マル

2011年11月19日土曜日

中間プレゼン & カレッジパーティー

今年も無事に終了しました。卒業制作の中間プレゼンテーション発表。

例年通りに10時に開始、昼休みと2回の小休憩を含んでの7時間の戦いです。グラフィック専攻とインテリアデザイン専攻の卒業+研究学年生が、目下取組み中の卒業制作作品の企画概要・途中経過・今後の展開を持ち時間7分で披露します。それに対し計20名の講師が、質疑アドバイスを施した上で、採点を行うのです。
講師席にセットされた
入学学年生の手作り「手元灯り」
前回ブログでお伝えしたように、今回からプレゼンテーションはオンラインストレージを利用しての「iPad」で操作することとなりました。大容量データの呼び込みにスピード感が出ない等の改善点はあるものの、カレッジとして新たな可能性にトライしています。また、ツイッターでのスペースも特設され、講師も学生もゲストギャラリーも、時間の制約上発言できないコメントをドンドンとつぶやき書き込むという臨場感あふれる時間となりました。現在、グラフィック専攻の学生一名が交換生としてスペイン・グラナダ大学に留学中なのですが、時差に負けずに、彼女がたくさんのつぶやきを入れてくれていたのが印象的でした。ほんの少しですが、この模様はUstreamでも流されました。そうこの日の会場はこんな雰囲気でありました。。。
http://www.ustream.tv/recorded/18606834
笑いあり、ちょっぴり涙もありの卒制プレゼンテーション
中間プレゼンテーション終了後。1時間の時間をおいて、会場は懇親会モードへと変身。入学学年生が一生懸命にホスト役をつとめてくれました。ビンゴ大会もあって、会場はヒートアップ。東京デザイナーズウィークのスクールオブザイヤーの快挙をあらためて喜び合い、卒業生との再会に盛り上がり、この日の発表者に熱いエールを送る2時間なのでありました。



by マン・マル

2011年11月17日木曜日

予告!今年のHAA中間プレゼン!

東京デザイナーズウィークの興奮冷めない今週末、デザインカレッジ卒業学年生は卒業制作中間プレゼンテーションにのぞみます。まるゼミはその追い込みのために、昨日に特別補講を実施し、そして明日は直前の予行練習を敢行。メンバー達は目下、データづくりに心血を注いでいるのではと思います。今年のHAAプレゼンテーションは、今年度より当カレッジの学生個人ツールとして標準導入されたアップル社の「iPad」を使ってのプレゼンです。
その可能性を求め 講師も iPad と格闘中!
例年通りインテリア専攻+グラフィック専攻の講師陣が一堂に会し、全プレゼンテーションに立ちあい審査します。7時間近い長丁場なので講師側も半端なく体力と集中力を必要とされるのです。私も心身をベストコンディションにせねばと今から照準をあわせてます。

プレゼン終了後の懇親会。今年はさらにパワーアップするようで、多くの卒業生にラブコールを送っているようです。まるゼミOB&OGと会えるのも楽しみです。いえ、当カレッジ関係者でなくても、自由に見学参加可能です。ご興味ある方はどうぞおいで下さい。TDWでナンバー1「スクール・オブ・ザ・イヤー2011」に輝いたメンバー達の今度は個人プレーの披露です。ぜひ覗いてください。

2011年11月19日(土) 
第1部 : HAA2011 中間プレゼンテーション
10:00~17:00/見学無料
第2部 : デザインカレッジ・パーティー交流会
18:00~20:00/参加費¥1500


by マン・マル

2011年11月12日土曜日

インスタレーションアート 光樹ー祈りの空間

<<まるゼミ番外エピソード21>>

お知らせしていました関西は滋賀県草津市でのインスタレーションアート「光樹ー祈りの空間」の制作。学生ボランティアの方々、イベント実行委員会事務局のKさん、そして作品の制作公開会場である小汐井神社の方々等の細やかな気遣いのサポートをいただき、無事に作品は完成し披露することが出来ました!1週間前のこととなりますが、少し報告させていただきます!


私達は開催日の前日午後に現地入り。宮司さんの奥さまに御挨拶をした後に、神殿に手を合わせ、作業時の安全と作品の無事の完成をお願いいたしました。そして早速に作品設置の位置決め作業です。事前に事務局Kさんより、制作ゾーンの簡単な測量メモはいただいていたものの、やはり現地に初めて立つと予想していた空間感覚はまったく違うものです。コンベックスメジャーを使って、当初の設置案を修正していきます。今回の私達の作品の舞台は、神社の境内地で、前面道路正面の鳥居から本殿手前右に鎮座する神木までの神聖さこの上ない空間なのです。半端な作品の出来ではバチが当たります。試行錯誤しつつ、なんとか日没までに空間構成が完成しました。
小汐井神社境内にて。 夜の闇が忍び寄る前に位置決め終了!
さあ翌日。この日の18時本番に向けての制作開始です。同じ会場で一緒に公開されるもう一つの作品「しだれあかり」の制作者である宮城大学建築学科院生のYさんとも合流し、神社の境内はにわかにアートな熱気が立ちこめ始めました。私達は、昨日の位置だしに忠実に着々と作業を進めて行きます。本番まで3時間と迫った頃からは、3名のボランティア学生さんのヘルプもいただけ、あたりが暗くなり始めた17時過ぎには予定通りの点灯作業に入りました。

いよいよイベント開始の18時が過ぎた早々に、京都新聞の記者の方が取材に来て下さいました。京都出身の私の幼い頃は「新聞といえば京都新聞!」だったので、ちょっとドキドキ。でも年齢をシツコク聞かれました。新聞記事に曖昧な表現は許されないんですね。どうか記事になりませんようにと願っておりましたら、翌日の朝刊第一面に、なんと私達の作品がカラーで掲載されました!嬉しい!でも年齢は??とイベントを伝える文章には我ら個人の事は触れられていないので胸をなでおろした私です。
よーく写真を見ると 
奥にたたずむ人物は 私とボランティア学生さんらでした
http://www.kyoto-np.co.jp/shigatop/article/20111104000122
18時半を回ると、次第に境内は賑やかになっていきました。「いや~きれ~」「わ~ええやん~」と関西弁が飛び交います。海外で「Fantastic !」とか、関東圏で「あら、素敵ね!」とか言ってもらって「よしっ!」とテンションが上がる嬉しさ感と、自分が生まれ育った土地の言葉でのコメントとは不思議に違うものなんですね。一種特殊な体温を感じました。いつも基本的に私達のインスタレーションアート作品は、その空間内を自由に歩いて回遊してもらって楽しんでもらうのですが、今回はキャンドルを使用していてるので安全を考え、ゾーン内の立入りはNGとさせていただきました。夢中になって光の海の中を突進してしまうお子さん達、ごめんなさいね。でもそのリアクションはとっても嬉しいです。会場には、立派な三脚に一眼レフカメラをセットして、じっくり作品を撮影してくださる男性陣もたくさんいらっしゃいました。私も頑張って撮影しようと好位置をキープしていたら、順番待ちのように後ろに立たれてしまいました。でもそんなことも嬉しい限りです。この作品写真は、近日中に発表させていただく予定です。https://sites.google.com/site/monoinjapan/nihongo/article2011

21時にイベントは終了。21時半に消灯し、初日を無事に終えました。
しかしながら、翌日は昼過ぎから雨の予報。もう半日でいいから雨をこらえてよと願いながら迎えた2日目。朝から重い雲が空を覆っていました。そして、10時過ぎに事務局より中止の知らせ。午後早々からレインコート姿で私達は撤去作業に入ったのでありました。インスタレーションアート作品「光樹ー祈りの空間」は一夜限りの短い命でしたが、でもまたどこかで、第二弾をトライしてみたいと思います!!

by マン・マル

2011年11月10日木曜日

快挙! School of the year in TDW2011

今週の日曜で閉幕となった東京デザイナーズウィーク。その日、私は草津街あかりのイベントを終え、京都の木屋町のとある店のカウンターにおりましたら、吉報が舞い込みました。

これってアカデミー賞だと主演男優賞、女優賞、監督賞そして作品賞って感じなのではないでしょうか!素晴らしい!授業と並行して制作に汗した苦労が報われましたね。おめでとう!!
遠い関西の地に居た私は当然にこの時のメンバー達の雄姿を目撃することはできませんでしたので、後日に彼らからphotoデータをいただきました。まずは、インテリアデザイン専攻作品「To-Re:」の最終日の模様です。私が駆け付けた初日は、当然にスカスカ状態だった募金ボードの表面にはぎっしりと日本円硬貨がはめ込まれています。そして、予告通りに、それぞれの壁面には異なった硬貨による絵画ペインティングが出現していました!

さらに、インテリアデザイン部門でのプレゼンテーション動画データもいただきました。まるゼミメンバーのN君が努めています。たった2分足らずのパフォーマンスですが、いつものゼミ時の発表よりも(?)滑舌も声の張りも良い感じですね。。。



デザインや設計に関わる国内外の主たる大学や専門学校が集うこのデザインの祭典で、NO.1を獲得できた事実と遭遇し、今一度、このまるゼミも、どのような位置に立ってデザインやアートと向き合っているのか、そして行くのかを見つめようと思います。おごることなく、さげすむことなく、粛々と、Our wayを歩いていきたいと思います。TDWにて当カレッジ作品に興味を抱いて下さった方、共に募金アクションをして下さった方々に感謝いたします。

by マン・マル